釜石の家族経営の宿「花月亭」。MCTを歩いたときに宿泊しました。
みちのく潮風トレイル
の宿泊施設
全線100軒以上の宿を掲載。
歩く人のための宿泊ガイド
*🌏 English version →
みちのく潮風トレイルでは、どこに泊まるかで1日の歩き方が大きく変わります。
八戸、宮古、釜石、気仙沼などの市街地では宿を見つけやすい一方、小さな漁村や半島部では、泊まれる場所が限られる区間もあります。これまでMCTを何度も歩き、実際に泊まった宿を中心に、立地や予約のしやすさ、ハイカー向けのサービスなどを考えて、おすすめの宿泊施設をまとめました。
大切なのは、宿が少ない区間を先に決めることです。宿を確保してから、その前後の歩く距離を考えると旅程を組みやすくなります。
*宿泊情報 最終確認:2026年9月 小さな宿では、営業日や予約方法などが変わることがあります。旅程に重要な宿は、予約前に最新情報をご確認ください。
**このページにはアフィリエイトリンクが含まれています。 リンクから予約すると、追加料金なしで当サイトに紹介料が入る場合があります。宿はアフィリエイトの有無ではなく、MCTを歩く人にとっての使いやすさを基準に紹介しています。
みちのく潮風トレイル 宿泊マップ
トレイル沿いの宿泊施設を地図で確認できます。地図が表示されない場合は、Google マップで開く →
宿が少ない区間を先に決める
MCTでは、毎日のゴール地点に宿があるとは限りません。 特に宿が少ない区間では、まず泊まる場所を決めて、その前後の歩く距離を考えるのがおすすめです。
比較的、宿を見つけやすい
八戸、久慈、宮古、釜石、大船渡、気仙沼、石巻、相馬など。 宿の選択肢が多く、買い物や交通にも便利です。
早めに決めておきたい
種差、野田、普代、田野畑、田老、山田、唐桑、南三陸、鮎川など。 宿はありますが、場所や空室によって歩く距離が変わります。
先に宿を決めたい区間
階上岳、北山崎、重茂、広田、北上・雄勝、牡鹿半島の一部など。 まず宿を確保してから旅程を考えるのがおすすめです。
Google Mapsで一番近くに見える宿でも、トレイルから10km離れていると、1日歩いたあとにはかなりの距離です。トレイルから宿までの移動方法も確認しておきましょう。数日間のセクションハイクなら、出発前に宿をすべて予約しておくと安心です。長期間歩く場合は、宿の少ない区間を先に確保しながら、その後は3〜5日ほど先まで予約していく方法もあります。
予約前に確認しておきたいこと
小さな民宿や旅館は、できるだけ事前に予約する
予約サイトで満室でも、公式サイトや電話では空いている場合がある
天気や体調で予定が変わることもあるので、キャンセル条件を確認する
1人で泊まる場合は、1名利用できるプランか確認する
宿泊費の目安
MCT沿線の宿は、1泊6,000〜12,000円前後を目安にすると計画しやすいです。民宿や旅館では、夕食・朝食付きのプランも多くあります。宿が少ないエリアでは、料金だけでなく立地や送迎の有無も含めて選ぶのがおすすめです。市街地ではビジネスホテルやゲストハウスなど、比較的安い選択肢もあります。
早朝に出発する場合
朝早く出発したい日は、朝食の時間を事前に確認しておきましょう。宿によっては、朝食をおにぎりなどに変更したり、昼食用のお弁当を用意してもらえる場合もあります。
宿泊をうまく使うコツ
荷物を送る場合は、宿に確認を
次の宿へ荷物を送る場合は、受け取りが可能か事前に確認しておきましょう。 小さな宿では、日中スタッフが不在の場合もあります。
同じ宿に2泊するのも便利
久慈、宮古、釜石、大船渡、気仙沼、石巻などでは、同じ宿に2泊して、電車やバスで前後の区間へ移動する方法もあります。宿が少ない区間を調整しやすく、荷物を置いて歩けるのもメリットです。
MCT Supporters
MCTサポーターは、みちのく潮風トレイルを歩く人をサポートしている地域の店舗や施設です。
宿泊施設によっては、送迎、洗濯、荷物預かりなど、ハイカーに便利なサービスがあります。
私自身、MCTサポーターの宿には何度も助けられました。サービス内容は変わることがあるので、必要なサポートがある場合は事前に確認しておくと安心です。
テントは必要?
宿だけを使ってMCT全線を歩くこともできます。ただし、宿が少ない区間では、長めに歩いたり、電車・バス・タクシー・宿の送迎などを組み合わせる必要があります。テントがあると旅程の自由度は上がりますが、MCTを歩くために必須ではありません。
MCT沿線のおすすめ宿
八戸から相馬まで、北から南の順に紹介します。すべての宿を掲載するのではなく、トレイルから使いやすい宿、宿が少ない区間で便利な宿、ハイカー向けサービスがある宿、実際に泊まって良かった宿を中心に選んでいます。私自身が泊まった宿については、その経験もあわせて紹介しています。
エリアから探す
歩く予定のエリアを選ぶと、宿泊情報へ移動します。
八戸・種差・階上・洋野・久慈
北端の八戸・種差周辺は比較的宿を見つけやすいですが、階上岳を回る内陸区間では選択肢が少なくなります。
民宿石橋 (Minshuku Ishibashi) · 種差
種差海岸を歩くなら便利な場所にある、昔ながらの民宿。八戸市街ではなく、トレイル沿いで泊まりたい人に使いやすい宿です。
MCTサポーター情報 →マリンサイドスパたねいち (Marine Side Spa Taneichi)
何度も泊まっている、MCTハイカーには使いやすい定番の宿。海沿いで立地がよく、歩いた後に同じ建物の大浴場に入れるのもありがたいです。
国民宿舎えぼし荘 (Eboshi-so) · 野田
こちらも何度か泊まっています。宿の選択肢が少なくなってくる区間で使いやすく、夕食とお風呂付きでしっかり休みたい日におすすめです。
久慈グランドホテル (Kuji Grand Hotel)
久慈駅に近く、食事や買い出しにも便利なホテル。館内にコインランドリーがあり、歩き旅の途中で一度リセットしたい時にも使いやすいです。
その他の宿泊候補
予算や場所、歩く区間に合わせて検討しやすい宿です。
八戸ゲストハウス トセノイエ (Hachinohe Guest House Tosenoie) · 八戸
八戸側で前後泊するなら便利なゲストハウス。宿泊者は蕪島神社と宿の間の送迎や、荷物預かりを相談できます。利用する場合は事前に確認を。
michill TANESASHI · 種差
種差海岸駅から徒歩約2分。少しゆったり泊まりたい人向けの貸切タイプで、食事付きプランや季節限定プランなどもあります。
民泊 潮ドミマリンキ (Shiodomi Marinki) · 階上
階上岳周辺は宿が少ないため、知っておくと便利な選択肢。事前に相談すれば、大蛇駅からの送迎が可能な場合もあります。
ゲストハウス はまなす亭 (Guesthouse Hamanasu-tei) · 洋野
シンプルで比較的手頃なトレイル沿いの宿。給水や充電など、ハイカーに便利な設備・サポートがあります。
ヒロノット (Hironotto) · 洋野
廃校を活用した施設で、比較的安く泊まれます。自炊設備やランドリーもあり便利ですが、宿泊できる曜日が限られることがあるため、事前に確認してください。
三船旅館 (Mifune Ryokan) · 久慈
実際に泊まりましたが、家族経営の昔ながらの雰囲気が魅力。久慈駅から徒歩約3分で、一般的なビジネスホテル以外を選びたい人にもおすすめです。
普代・北山崎・田野畑
この区間は宿が少なく、特に北山崎周辺は事前に計画しておくのがおすすめです。アップダウンも多いので、歩く距離には余裕を持って。
国民宿舎くろさき荘 (Kurosaki-so) · 普代
実際に泊まりましたが、この区間を歩く拠点としてとても便利な宿です。黒崎に近く、宿泊者は普代駅や北山崎への送迎を相談できるため、行程を組みやすくなります。個人的には、南側のホテル羅賀荘と組み合わせるのがおすすめです。
公式サイト →ホテル羅賀荘 (Hotel Ragaso) · 田野畑
こちらも実際に泊まりました。全室海側で、海鮮を中心とした夕食も楽しめるので、歩きごたえのある一日の終わりに泊まるにはいい宿です。くろさき荘と組み合わせると、この区間を2日に分けやすくなります。
公式サイト →白花シャクナゲ荘 (Shirohana Shakunageso) · 北山崎
この区間では特に使い勝手のいい宿のひとつ。北山崎園地内にあるため、崖沿いを歩いたあと、そのまま北山崎で一日を終えることができます。田野畑まで一気に歩かず、行程を細かく分けたい人に便利です。
公式サイト →北山崎泊を前提に行程を組む場合は、早めの予約がおすすめです。
TACHI stay&bar · 田野畑
MCTを歩く人に便利な設備がそろった小さな宿。シャワー、洗濯機、Wi-Fi、充電などが利用でき、宿泊者は送迎を相談できる場合もあります。
Agodaで空室を見る → MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
一日の歩行距離や終了地点によって使いやすい、地域の小さな宿です。
味ん宿みちあい (Ajinoyado Michiai) · 普代
普代にある小さな民宿で、MCTハイカーにも使いやすい宿。宿泊者は、普代駅や田野畑駅との間の送迎を相談できる場合があります。
ひらいが海荘 (Hiraiga Kaiso) · 田野畑
実際に泊まりましたが、大きなホテルとは違う家庭的な雰囲気が魅力。宿の選択肢が少ないエリアで使いやすく、海の見える客室や地元の海の幸を使った料理も楽しめます。
田老・浄土ヶ浜・宮古・重茂
宮古市街は宿の選択肢が多めです。より注意して計画したいのは、市街地を離れてからの田老や重茂半島。特に重茂周辺は宿がかなり限られます。
浄土ヶ浜パークホテル (Jodogahama Park Hotel)
宮古市街まで戻らず、浄土ヶ浜の近くに泊まりたいなら便利な選択肢。浄土ヶ浜周辺を歩く前後に、少しゆったり休みたい人にも向いています。
休暇村陸中宮古 (Kyukamura Rikuchu-Miyako)
ホテルではなく隣接するキャンプ場に泊まりましたが、MCTハイカーには全体としてとても使いやすい施設です。ホテル、お風呂、キャンプ場がまとまっていて、姉ヶ崎周辺の宿泊拠点として便利です。
Booking.comで空室を見る →渚泊 海のみやこ (Nagisahaku Umi no Miyako) · 重茂
重茂半島を歩くなら知っておきたい宿のひとつ。宿や店が非常に少ない区間なので、屋内で泊まれる貴重な選択肢です。
公式サイト → MCTサポーター情報 →重茂泊を前提に行程を組む場合は、早めの予約がおすすめです。
民宿おとべ荘 (Minshuku Otobeso) · 重茂
重茂半島の行程を組むうえで、とても使いやすい宿。MCTハイカーを積極的に受け入れていて、このような場所では特にありがたい実用的なサポートがあります。
公式サイト →予約は直接。直前ではなく、早めに問い合わせるのがおすすめです。
その他の宿泊候補
田老・宮古周辺で、場所や予算、歩く区間に合わせて選びやすい宿です。
グリーンピア三陸みやこ (Greenpia Sanriku Miyako)
宮古市街より北側にある大型ホテル。宮古北部の比較的宿が少ない区間を歩く前後の宿泊先として使いやすいです。
渚亭たろう庵 (Nagisatei Taroan) · 田老
田老周辺で少しゆったり泊まりたい人向け。食事も楽しみながら、いつもより少し贅沢な一泊にしたい場合にいい選択肢です。
ホテルルートイン宮古 (Hotel Route-Inn Miyako)
実際に泊まりましたが、宮古で一度リセットするには使いやすいホテル。洗濯や買い出しをして、宿の少ない重茂区間に備えるのにも便利です。
ホテル宮古ヒルズ ステーション店 (Hotel Miyako Hills Station Branch)
宮古駅や店、交通機関に近い、シンプルで使いやすい中心部のホテル。とにかく便利な場所で一泊したい時の候補です。
山田・浪板・吉里吉里・大槌
この区間は比較的宿の選択肢があり、特に浪板や大槌周辺は泊まりやすいエリアです。浪板は三陸鉄道と組み合わせて歩く場合にも使いやすい場所です。
民宿サトウ (SATO Inn) · 浪板
実際に泊まりましたが、ハイカーにはとても使いやすい宿です。トレイルと浪板海岸駅のどちらにも近く、食事、洗濯、荷物預かりなどにも対応。早朝出発の場合は、朝食の代わりにおにぎりを相談できることもあります。
公式サイト →三陸花ホテルはまぎく (Sanriku Flower Hotel Hamagiku) · 浪板
浪板周辺で、もう少し一般的なホテルに泊まりたい場合の使いやすい選択肢。海沿いにあり、この区間の行程にも組み込みやすい宿です。
MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
一日の終了地点や予算に合わせて検討しやすい、その他の宿です。
光山温泉 岳泉荘 (Gakusenso) · 山田
山田の少し内陸側にある宿。シンプルな和風の宿に泊まり、お風呂でゆっくりしたい場合の選択肢です。素泊まり、朝食付き、2食付きなどのプランがあります。
うみねこ温泉 湯らっくす (Umineko Onsen Yulax) · 山田
実際に泊まりましたが、陸中山田駅のすぐ近くで立地がとても便利です。大浴場・サウナは現在一時休業中のため、宿泊時は客室のユニットバスを利用します。
小川旅館 絆館 (Ogawa Ryokan Kizuna-kan) · 大槌
大槌で昔ながらの旅館に泊まりたい場合の選択肢。Wi-Fiや充電など、歩き旅に必要な基本設備もそろっています。
根浜・釜石
根浜周辺にはトレイル沿いで使いやすい宿があり、釜石市街は洗濯や買い出しをして、南へ進む前に一度リセットするのに便利です。
御箱崎の宿 (Ohakozaki no Yado)
MCTで特に気に入っている宿のひとつ。ご夫婦がとても温かく迎えてくれ、英語も通じます。食事もおいしく、この区間の宿泊の空白を埋めてくれる貴重な宿です。事前に相談すれば、送迎などのハイカー向けサポートが可能な場合もあります。
公式サイトから予約 →ここに泊まる前提で行程を組む場合は、早めの予約がおすすめです。
かげつ亭 (Kagetsutei) · 釜石
実際に泊まりましたが、とても印象に残っている宿です。丁寧につくられた内装も素敵ですが、何よりご家族の温かさが魅力。ご主人には早朝のカヤックにも連れて行ってもらいました。奥さまは長く海外で暮らしていたため、英語も堪能です。
浜べの料理宿 宝来館 (Houraikan) · 根浜
根浜でトレイルのすぐ近くに泊まりたいなら、とても便利な宿です。立地がよく、三陸の海の幸を使った料理を楽しめるので、歩いた一日の終わりにしっかり食事をしたい人にもおすすめです。
MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
根浜や釜石市街で使いやすい、その他の宿です。
ホテル釜石ヒルズ リバーサイド店 (Hotel Kamaishi Hills Riverside)
釜石市街でシンプルに一泊したい場合の使いやすい選択肢。食事や買い出し、交通機関にもアクセスしやすい立地です。
ホテルルートイン釜石 (Hotel Route-Inn Kamaishi)
釜石中心部で使いやすい定番のビジネスホテル。予約がしやすく、ゆっくり休んで次の区間に備えたい時にも便利です。
ホテルフォルクローロ三陸釜石 (Hotel Folkloro Sanriku Kamaishi)
釜石駅に隣接していて、とても便利なホテル。現在のホテルは2026年10月30日の宿泊分をもって営業を終了し、2027年春にリニューアルオープンする予定です。予約する場合は最新の営業状況を確認してください。
大船渡・碁石海岸
大船渡市街は宿の選択肢が多いので、場所や泊まり方の好みで選びやすいエリアです。碁石海岸や甫嶺周辺に泊まれば、市街地まで戻らずに翌日の行程につなげることもできます。
大船渡温泉 (Ofunato Onsen)
実際に泊まりましたが、数日歩いた後の休息にはとてもおすすめです。温泉にゆっくり入り、海を眺めながらしっかり休めるので、少し疲れがたまってきた頃の一泊にも向いています。
Agodaで空室を見る →三陸アクティブ (Sanriku Active) · 甫嶺
ロングトレイルを歩く人には特に便利な宿。甫嶺駅とトレイルに近く、比較的手頃な料金で、キッチンやランドリーも利用できます。立地・料金・設備のバランスがよく、実用的な一泊に向いています。
Booking.comで空室を見る →海鮮の宿 ごいし荘別邸 海さんぽ (Goishiso Bettei Umi Sanpo)
大船渡市街まで戻らず、碁石海岸周辺にそのまま泊まりたい場合に便利な宿です。立地が大きなメリットで、翌日の歩き出しもかなり楽になります。
楽天トラベルで空室を見る →その他の宿泊候補
大船渡市街で使いやすい、その他の宿泊候補です。
大船渡プラザホテル (Ofunato Plaza Hotel)
大船渡市街でシンプルにホテル泊をしたい場合の使いやすい選択肢。食事や買い出し、交通機関にもアクセスしやすい立地です。
大船渡ゲストハウス (Ofunato Guest House)
ホテルよりも気軽な宿を探している人向けの小さなゲストハウス。オーナー自身もバックパッカー経験があり、歩き旅や個人旅行の人にもなじみやすい雰囲気です。
広田半島・陸前高田
このエリアで特に計画しておきたいのは広田半島です。陸前高田市街まで出れば宿の選択肢は増えますが、半島内はかなり限られます。
民宿志田 (Minshuku Shida) · 広田半島
広田半島内に泊まりたいなら、特に知っておきたい宿です。漁業を営むご家族による小さな民宿で、海の幸を使った食事も楽しめます。一日の終わりに陸前高田市街まで歩き切らずに済むため、行程を組みやすくなります。
宿泊情報・問い合わせ →広田半島泊を前提に行程を組む場合は、早めの予約がおすすめです。
その他の宿泊候補
陸前高田市街まで来ると、比較的予約しやすい宿がいくつかあります。
キャピタルホテル1000 (Capital Hotel 1000) · 陸前高田
陸前高田で、一般的なホテルにゆっくり泊まりたい場合の使いやすい選択肢です。
ホテル三陽 (Hotel Sanyo) · 陸前高田
陸前高田で使いやすい、MCTハイカー歓迎のホテル。一般的なホテルの便利さに加えて、歩き旅の人向けのサポートもあります。
民宿むさし (Minshuku Musashi) · 陸前高田
地域の小さな民宿で、歩き旅の人にも使いやすい宿です。事前に相談すれば、翌日の行動食として有料のお弁当を用意してもらえる場合もあります。
唐桑
唐桑半島は宿が点在しているので、その日にどこまで歩く予定かに合わせて宿を選ぶのがおすすめです。
唐桑御殿つなかん (Karakuwa Goten Tsunakan)
唐桑で特に印象に残る宿のひとつ。伝統的な「唐桑御殿」に泊まることができ、単なる宿泊先というより、この地域の歴史や暮らしを感じられる場所です。
公式サイトから予約 →民宿なぎさ (Minshuku Nagisa)
ハイカーにはとても実用的な宿。宿泊者は洗濯機を利用でき、事前に相談すれば翌日の行動食としておにぎりを用意してもらえる場合もあります。
宿泊情報・問い合わせ → MCTサポーター情報 →リアス唐桑ユースホステル (Rias Karakuwa Youth Hostel)
個人で歩くハイカーには使いやすい宿。充電、荷物預かり、入浴などに加え、宿泊者は送迎を相談できる場合もあり、唐桑半島の行程を組みやすくしてくれます。
公式サイト・予約 → MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
民宿さかや (Minshuku Sakaya)
唐桑半島北側で使いやすい小さな民宿。MCTサポーターとして、一部の日程ではハイカー向けの昼食対応も案内されているので、予約時に確認してみるとよいです。
気仙沼・気仙沼大島
気仙沼市街は宿の選択肢が多めです。大島まで歩く場合は、翌日の行程も考えながら宿泊場所を決めると歩きやすくなります。
ゲストハウス SLOW HOUSE@Kesennuma (Slow House Kesennuma)
ホテルではなく、気軽なゲストハウスに泊まりたい人におすすめ。MCTサポーターでもあり、給水、充電、トイレ、休憩スペースなどを利用できます。
公式サイト → MCTサポーター情報 →ゲストハウス海風 (Guest House Umikaze) · 気仙沼大島
大島でハイカーには特に使いやすい宿のひとつ。MCTハイカー向けの素泊まりプランがあり、シャワー、台所、洗濯機、充電なども利用できます。
ハイカー向けプラン・予約 → MCTサポーター情報 →ハイカー向けプランは事前予約が必要です。
旅館 明海荘 (Ryokan Akemisou) · 気仙沼大島
大島で、ゲストハウスやキャンプではなく昔ながらの旅館に泊まりたい人向け。素泊まり、朝食付き、2食付きなどのプランがあり、MCTハイカー向けの宿泊プランも用意されています。
公式サイト → MCTサポーター情報 →休暇村気仙沼大島 (Kyukamura Kesennuma-Oshima)
大島でホテルにゆっくり泊まりたい場合の使いやすい選択肢。ゲストハウスやキャンプではなく、一般的なホテル泊をしたい人に向いています。
Booking.comで空室を見る →その他の宿泊候補
気仙沼市街や大島で使いやすい、温泉ホテル、ゲストハウス、キャンプなどの選択肢です。
気仙沼プラザホテル (Kesennuma Plaza Hotel)
気仙沼中心部で、温泉に入ってゆっくり休みたい場合の便利なホテル。内湾エリアにも近く、市街地での一泊に使いやすいです。
ゲストハウス架け橋 (Guesthouse Kakehashi)
実際に泊まりましたが、気仙沼周辺で小さく家庭的な宿に泊まりたい場合にいい選択肢です。給水、トイレ、充電などのハイカー向けサポートもあります。
グランピング&キャンプ CAMELLIA 気仙沼大島 (CAMELLIA)
大島でキャンプをしたいけれど、設備もしっかり使いたい人に便利。ドーム型のグランピング施設とキャンプサイトがあり、MCTハイカー向け宿泊プランも用意されています。
旅館 黒潮 (Ryokan Kuroshio) · 気仙沼大島
大島で昔ながらの小さな旅館に泊まりたい場合の選択肢。MCTハイカーは給水やトイレを利用でき、大島のウォーキングマップももらえます。
本吉・大谷海岸
この区間は宿の選択肢が少なめです。本吉や大谷海岸周辺に泊まると、気仙沼から南三陸へ向かう行程を組みやすくなります。
はまなす海洋館 (Hamanasu Kaiyokan) · 大谷海岸
大谷海岸周辺で、少しゆったり泊まりたい人に使いやすい宿。大谷海岸のすぐそばにあり、BRT大谷海岸駅からも徒歩約5分なので、MCTの行程に組み込みやすい立地です。
楽天トラベルで空室を見る →ペンション ヴィラ・プチろく (Pension Villa Petit Roku) · 本吉
本吉周辺でハイカーには特に使いやすい宿。事前相談でのテント泊のほか、給水、洗濯機、シャワー・入浴など、歩き旅に便利なサポートがあります。
施設情報・問い合わせ → MCTサポーター情報 →南三陸・神割崎
南三陸には大型ホテルから地域の小さな宿まで、比較的いろいろな選択肢があります。神割崎周辺に入ると再び宿が少なくなるので、この区間は事前に泊まる場所を決めておくのがおすすめです。
ニュー泊崎荘 (New Tomarizakisou) · 歌津
歌津周辺で一泊したい場合に便利な宿。志津川まで一気に進まず、この区間を少し短く分けたい時にも使いやすい選択肢です。
楽天トラベルで空室を見る →南三陸ホテル観洋 (Minamisanriku Hotel Kanyo)
実際に泊まりましたが、特に温泉が印象に残っています。志津川湾を眺めながら入れる露天風呂があり、南側の区間で少しゆっくり休みたい時の一泊におすすめです。
東日本大震災からの地域の歩みを伝える「語り部バス」も運行していて、南三陸についてより深く知る機会にもなります。
南三陸まなびの里 いりやど (Iriyado)
実際に泊まりましたが、このあたりを歩く時にとても使いやすい宿です。翌日の歩きに合わせて、事前に相談すればお弁当を用意してもらえる場合もあります。
MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
志津川や神割崎周辺で使いやすい、地域の小さな宿です。
民宿 松波荘 (Minshuku Matsunamiso) · 神割崎
神割崎周辺にある小さな民宿。このエリアは宿が少ないので、その日の終了地点によっては知っておくと便利な選択肢です。
電話:0226-46-9815
北上・雄勝
この区間は、宿泊場所によって行程そのものが大きく変わります。宿が少なく、公共交通も限られているため、現実的に泊まれる場所の間がかなり長くなることがあります。
m.s.s.books · 雄勝
MCT全線の中でも、特にハイカーに使いやすい宿のひとつ。オーナー自身がMCTをスルーハイクしていて、宿もルート沿い。ロングトレイルを歩く人に必要なものをよく分かっている宿です。
共用キッチン、入浴、洗濯、荷物預かり、バウンスボックス、ハイカー向けの食料、ルート相談、送迎などを相談できます。
公式サイト・予約 → MCTサポーター情報 →賄い処&民泊処 まがき (Magaki) · 北上
MCTの中でも宿が特に少ない区間で、とても貴重な宿泊先です。給水、充電、Wi-Fiのほか、洗濯機・乾燥機も利用できます。
宿泊情報・連絡先 →不在の場合もあるため、事前連絡がおすすめです。
桑浜漁師民宿 (Kuwahama Fisherman's Inn) · 雄勝
北上・雄勝の宿泊問題を解決してくれる、もうひとつの貴重な選択肢。一般的なホテルではなく、小さな漁師民宿です。宿泊者はトレイルルートまでの送迎を相談できます。
電話で当日の宿泊を相談できる場合もありますが、ここに泊まる前提で行程を組むなら、事前に連絡しておくのがおすすめです。
宿泊情報・問い合わせ → MCTサポーター情報 →女川・牡鹿半島・鮎川
女川は宿を比較的予約しやすいですが、牡鹿半島に入ると選択肢がかなり少なくなります。鮎川周辺に泊まる予定なら、到着してから探すのではなく事前に予約しておくのがおすすめです。
ホテル・エルファロ (Hotel El Faro) · 女川
実際に泊まりましたが、とても気に入った宿です。カラフルなトレーラーハウス型の客室がユニークで、女川駅のすぐ近くなのでハイカーにもとても便利です。
東日本大震災後の女川の復興とも深く関わる、地域ならではの宿でもあります。
スイミーイン女川 (Swimmy Inn Onagawa)
牡鹿半島へ進む前に、女川で快適に一泊したい場合の使いやすい選択肢。比較的新しいホテルで、シンプルに泊まりたい人に向いています。
楽天トラベルで空室を見る →島周の宿さか井 (Shimameguri no Yado Sakai) · 鮎川
鮎川周辺では比較的泊まりやすい、設備の整った宿です。女川方面まで戻らず牡鹿半島南部に泊まりたい場合の拠点として使いやすいです。
予約サイトによっては、旧名称「ホテルニューさか井」で表示される場合があります。
その他の宿泊候補
鮎川周辺の小さな宿に加え、田代島まで足を延ばす場合の少し変わった宿泊先もあります。
民宿みなみ荘 (Minshuku Minamiso) · 鮎川
鮎川にある小さな地域の宿。MCTサポーターで、ハイカー向けの割引が利用できる場合もあるので、予約時にMCTを歩いていることを伝えてみるとよいです。
割烹民宿めぐろ (Kappo Minshuku Meguro)
牡鹿周辺の海の幸を楽しみたい人に向いている、食事が魅力の民宿。ひとりで泊まる場合は、予約時に利用できるプランや人数条件を確認してください。
マンガアイランド (Manga Island) · 田代島
実際に泊まりましたが、MCTの中でもかなりユニークな宿泊体験のひとつ。猫をモチーフにしたロッジに泊まれるので、田代島を急いで日帰りするのではなく、島で一晩過ごすことができます。
季節営業です。行程に組み込む前に、営業期間と現在の予約方法を確認してください。
石巻・東松島
石巻市街は一般的なホテルの選択肢が多いですが、ここでは特にハイカーが使いやすい宿を紹介します。東松島も、松島へ進む前の宿泊地点として便利です。
ゲストハウス Active Life -YADO- · 渡波
石巻の海側で泊まりたい人に使いやすい宿。個室とドミトリーがあり、共用キッチンも利用できるので、ホテルより自由度の高い滞在をしたいハイカーに向いています。
菊地旅館 (Kikuchi Ryokan) · 石巻
実際に泊まりましたが、一般的なビジネスホテルとは違う、昔ながらの雰囲気が気に入りました。石巻で地域の小さな宿に泊まりたい人におすすめです。
公式サイト →KIBOTCHA(キボッチャ)· 野蒜・東松島
この区間では少し変わった宿泊先。旧野蒜小学校を活用した施設で、松島まで一気に進まず、野蒜周辺で一泊したい場合にも使いやすいです。
その他の宿泊候補
石巻グランドホテル (Ishinomaki Grand Hotel)
石巻市街で快適に一泊したい場合の使いやすいホテル。駅や飲食店、買い物にもアクセスしやすく、歩き旅の途中で一度リセットするのにも便利です。
松島・塩釜
松島は宿の選択肢がかなり多いので、すべてを比較する必要はないと思います。ここでは、手頃なホステルから少し贅沢なホテルまで、まずチェックしたい宿を絞って紹介します。
Bridge33 CAFE AND HOSTEL · 松島
リゾートホテルほど予算をかけずに松島に泊まりたい場合の使いやすい選択肢。ホステルなので、ひとり旅や個人で歩くハイカーにもなじみやすい宿です。
Booking.comで空室を見る →松島センチュリーホテル (Matsushima Century Hotel)
松島で少しゆっくりホテル泊をしたい場合に便利。海沿いの中心エリアにあり、観光スポットにもアクセスしやすい宿です。
Uchi Matsushima Guesthouse (ウチ松島ゲストハウス)
松島の大型ホテルではなく、もう少し小さく落ち着いた宿に泊まりたい人向け。シンプルなゲストハウスの雰囲気が好きな人におすすめです。
公式サイト →YOKI MATSUSHIMA
ここは完全に贅沢をしたい人向け。松島で一泊を特別なものにしたい場合の、かなりハイエンドな選択肢です。
一般的なスルーハイカー向けの宿ではありませんが、トレイルの途中で一度だけ特別な一泊を入れたいなら、印象に残る選択肢だと思います。
公式サイト →その他の宿泊候補
七ヶ浜・仙台沿岸
松島より南に進むと、宿は再び少し点在するようになります。七ヶ浜には海沿いで使いやすい宿があり、仙台港周辺は名取方面へ進む前にホテルでゆっくり休みたい時にも便利です。
Traveler's Wharf Shichigahama · 七ヶ浜
仙台方面まで進まず、七ヶ浜の海沿いで泊まりたい場合に使いやすい宿。一般的なビジネスホテルとは違う、ゆったりした雰囲気で、個人旅行やハイカーにもなじみやすいです。
SHICHI NO HOTEL(シチノホテル)· 七ヶ浜
七ヶ浜で一日の歩きを終えたい時に便利な、少しゆったりしたホテル。海沿いに泊まりながら、次の日の行程につなげやすい立地です。
天然温泉 海神の湯 ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド (Dormy Inn EXPRESS Sendai Seaside)
数日歩いた後に、ホテルでしっかり休みたい時に使いやすい一泊。大浴場とサウナがあり、名取方面へ進む前に一度リセットしたい人にも便利です。
その他の宿泊候補
シーサイドガイアリゾートホテル (SEA SIDE GAIA RESORT HOTEL)
仙台港周辺で泊まりたい場合の便利な選択肢。この場所で一日を終える行程なら、名取方面へ進む前のホテル泊として使いやすいです。
みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンター
MCTを歩くなら、キャンプをしなくても立ち寄るのがおすすめ。最新のトレイル情報や、この先の区間についてスタッフに相談できます。
シャワー、洗濯、充電、給水、Wi-Fiも利用できます。
敷地内にはキャンプ場もあり、MCTハイカープランは大人880円。徒歩で到着する場合は、事前連絡でチェックイン時間を相談できることもあります。
注意:風が強い日があるので、テント設営時はしっかり対策を。
名取トレイルセンター → キャンプ場情報 →名取・仙台空港
閖上は名取トレイルセンターと合わせて泊まりやすいエリア。仙台空港を利用するなら、美田園周辺も便利です。
名取ゆりあげ温泉 輪りんの宿 (Rinrin no Yado)
実際に泊まりましたが、閖上での一泊にはとても便利。名取トレイルセンターと組み合わせやすく、歩いた後に温泉に入れるのも大きな魅力です。
公式予約 →スーパーホテル美田園・仙台エアポート (Super Hotel Mitazono Sendai Airport)
仙台空港を利用する場合に便利なホテル。美田園駅に近く、仙台市街まで行かずに空港へアクセスしやすい立地です。
亘理
亘理には海沿いの宿や民宿、温泉宿があり、相馬へ向かう長い南部区間を分けるのにも便利です。
わたり温泉鳥の海 (Watari Onsen Tori no Umi)
この区間で少しゆっくり休みたい時におすすめ。海沿いの立地と温泉が魅力で、南へ進む前の休息にも使いやすい宿です。
民宿浜まつ (Minshuku Hamamatsu) · 荒浜
荒浜周辺で、大きなホテルではなく地域の民宿に泊まりたい人向け。海にも近く、地元の魚介を使った食事を楽しめます。
楽天トラベルで空室を見る →なかじま宿 (Nakajima Stay)
亘理で使いやすい地域の宿。オンラインで予約でき、MCTサポーターとして給水や休憩にも対応しています。
Booking.comで空室を見る → MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
中正旅館 (Nakaisho Ryokan)
亘理でホテルではなく、昔ながらの旅館に泊まりたい場合の選択肢。料理を楽しみながらゆっくり泊まりたい人にも向いています。
新地
新地は南部区間の宿泊地点として使いやすく、新地駅周辺のホテルと、鹿狼山のふもとにある温泉宿から選べます。
ホテルグラード新地 (Hotel Grado Shinchi)
新地でシンプルにホテル泊をするなら便利な選択肢。駅からすぐで、併設の天然温泉にも入れるので、歩いた後にゆっくり休めます。
その他の宿泊候補
相馬・松川浦
相馬はトレイル南端の最後の大きな町。松川浦にはMCTの南の起終点があるので、スルーハイクを終えるなら、この周辺に一泊するのも便利です。
相馬ステーションホテル (Soma Station Hotel)
相馬駅のすぐ近くで、シンプルにホテル泊をしたいならおすすめ。最終区間の前後に泊まるにも便利で、交通や食事の予定も立てやすいです。
Ola bayfront inn · 松川浦
松川浦と太平洋を望む新しいホテル。トレイルを歩き終えた後、そのまま松川浦周辺でゆっくり一泊したい人にはとても便利な立地です。
楽天トラベルで空室を見る → 公式サイト →遊学の宿 いさみや (Yugaku no Yado Isamiya) · 松川浦
松川浦周辺で、もう少し地域らしい宿に泊まりたい人向け。貸切風呂があり、食事付きのプランも選べます。
楽天トラベルで空室を見る → MCTサポーター情報 →その他の宿泊候補
ホテルみなとや (Hotel Minatoya) · 松川浦
松川浦に面した小さなホテル。南の起終点近くで一泊したい場合に便利で、地元の魚介を使った食事も楽しめます。
宿選びも、MCTの楽しみのひとつ
MCTの宿選びに正解はありません。駅近のホテルが便利な日もあれば、小さな民宿や旅館で過ごした時間が、旅の一番の思い出になることもあります。
私自身、歩き疲れて宿に着き、地元の料理を食べたり、宿の方と話したりした時間が強く印象に残っています。
無理にどちらかに決めず、行程を優先したい日はホテル、余裕がある日は地域の宿という組み合わせがおすすめです。
そして何より、宿が少ない区間から先に予約を。
一日の終わりに泊まる場所が決まっているだけで、MCTはずっと歩きやすくなります。